DIARY

囚人が大暴走。「お前ら全員傾奇者か!!」alcottレコ発ライブで看守大歓喜

囚人が大暴走。「お前ら全員傾奇者か!!」alcottレコ発ライブで看守大歓喜

alcott主催の5thALBUM「DRESS」のレコ発ライブイベント、「神戸大監禁〜ココ夏ver.〜」が7/9日に神戸「太陽と虎」にて開催され、quolia、テトラサイクル、ニアフレンズ、nayuta、DABIDE’S fire、alcottの計6組が出演した。

神戸「大監禁」なので、出演アーティストは看守、オーディエンスは囚人という設定でライブは行われる。囚人という事で入場時には手錠で両手の自由を奪われる人も。当日は囚人服にちなんだボーダー服着用で500円割引ということもあり、大勢のオーディエンスが囚人コス、まさに大監禁状態でライブを楽しんだ。

daikankin2016

quolia、テトラサイクル、ニアフレンズ、nayuta、DABIDE’S fireのライブが終わり、高まり続ける熱気の中、ラストを飾るalcottのライブが幕を開ける。貴田宰司(Vo,Gt)が「その囚人服という名のドレス、めちゃくちゃ似合ってるで!最高のCDできました。神戸のalcottです。どうぞよろしく!」と挨拶をし、間髪入れず「こっからお前ら全速力!お前らついて来れるか!?」と叫び「化物道」がスタート。

この流れにオーディエンスのテンションは一気に引き上げられ、激しく体を動かす。曲の終盤では「走れよ、お前ら!」「絶対止まんなよ!」と貴田が会場を更にヒートアップさせ、「俺にしかつくられへんかった歌!」と「フーグ」を熱演する。

曲が終わると、すぐさま「俺たちの事、初めてみた。そんな皆は出会ったばっかりやから。自分らの愛を今から奪いに行きます!!『ルパンさん』、よろしく!」と最新アルバム「DRESS」に収録された、「ルパンさん」を披露した。
神秘的なキーボードから始まったこの曲は、会場を心地よい高揚感に包む。ノリが良いリズムに、オーディエンスは手を叩き、体を横に揺らし踊っていた。

貴田のMCでは「知らんうちに片手に両方の手錠をつけるのがお洒落みたいになってる。その手錠さ、一回両腕にはめて貰っていい(笑)?」をきっかけにオーディエンスは両腕に手錠をはめる。「1個200円やからな、まぁまぁしてる(笑)」で会場は笑いに包まれた。

そして「ずっと俺達と君たちの事を考えてたんやけど。大事なことは、例え嫌われたとしてもありのままを皆に見せる事が、仲良くなれるきっかけじゃないのかなと思っています。だから嫌われたっていいから正直でいたいと思っています。俺達は他のバンドと比べて見え方がちょっと違うかもしれへん。でも俺たちは武道館で絶対ライブするから。俺たちは武道館で絶対やってみせる。だから心配せんと付いてきてほしい!」で会場はヒートアップ。

続けて「過去最高のアルバムができました!でもこの『DRESS』も俺たちだけじゃつくれませんでした。クラウドファンディングでできたCDです。皆のおかげです本当にありがとう」と笑顔で感謝を述べる。
その後「マジでやりたいことやって、好きな事を死ぬ気でやったらいいと思います。そんな新曲をやりたいと思います!」「傾(かぶ)いていけよ、お前ら!行こうか!」と煽り、「DRESS」に収録された「傾奇者」に繋げた。オーディエンスは、初めてこの曲を聴くとは思えない程の盛り上がりを見せ、曲中では手錠に自由を奪われた両腕を高く上げ、「よっしゃー!!」と全員で叫ぶ。

曲が終わると同時に始まった手拍子の中で「今日出てたバンド、お前らかっこよすぎやろ。傾奇者か!全員マジで傾(かぶ)いてた!」「alcott最後の曲です。ついて来れるか!全員でつくりたいから最後頼むからついてきてください!!」という貴田の熱いMCでオーディエンスが前のめりになる。そして、「ポップコーンウーマンに捧ぐ」が始まると、会場がこの日一番の盛り上がりを見せた。

曲中のコール&レスポンスでは貴田が「ギタ−なんかいらんわ!」「ちょっと泳いでくるわ!」とイルカの浮袋を持ってフロアに乱入する。オーディエンスが貴田とイルカを囲む形でコール&レスポンス。「愛がある限り伝えよう、そいつでalcottを救おうか!」のコールで曲に戻り、最高の熱気の中で曲は大きな歓声と共に終了した。

しかし、すぐさまオーディエンスのアンコールが始まる。鳴り止まないアンコールに応えて、再登場する。貴田による谷(Ba&Ch)の無口設定トークや内田(Gt&Ch)の衣装話で笑いを取り、更に「8/26(金)にワンマンライブします!」「11/23(水・祝)に今年もブタフェス開催します!」でオーディエンスは最高の笑顔に。

butafes2016

最後に「俺が言うとちょっと胡散臭く見えてしまうんやけど、俺は人が大好きです。今回のアルバムも、取り囲んでくれる人、側に居てくれる人達を思って書きました。本当に皆のおかげと思っています。」「俺ら、まだ売れてないけど、絶対売れるから。絶対売れてみせるから。見といてほしいです。感謝を込めて、この曲を歌いたいと思います。」と述べ「さくらの麓」を熱唱してフィナーレを迎えた。

文 トム

<セットリスト>
1 化物道(4th album収録曲)
2 フーグ(3rd)
3 ルパンさん(最新5th)
4 傾奇者(最新5th)
5 ポップコーンウーマンに捧ぐ(3rd)
・アンコール
6 さくらの麓(4th)

<Pick Up LIVE>
「alcott ONE MAN LIVE~君がアルコットの味方になったら、社会と権力とコロンビアとキリマンジャロが束になってかかってきても絶対かなわない。君の日焼けはそれくらい魅力的だ。」

場所:神戸太陽と虎
日時:2016/08/26(金)
open / start 18:30 / 19:00
前売 / 当日 ¥2,500 / ¥3,000
チケット:http://alcott-kobe.jp/live/