長崎県壱岐市で3月1日から行方不明になっていた高校生が離島留学生であり里親制度を利用していましたが、里親からの虐待を受けていたと同居していた生徒から告発をされています。
「いきっこ留学制度」を担当する壱岐市教育委員会の久保田良和教育長はこの件に関しては、否定をされていますが、検索ワードで「久保田良和教育長」の名前が上がり話題になっていたのでどのような人物なのか調べてみました。
久保田良和教育長 経歴まとめ
名前 | 久保田 良 和【くぼた りょうわ】 |
生年月日 | 1946年2月18日 |
年齢 | 77歳 |
学歴 | 長崎大学教育学部中学校課程数学科卒 |
久保田良和は壱岐市教育長は中学校数学教諭で校長先生の経験もあり長崎県教育庁や教育委員会など優秀な経歴の持ち主であることがわかりました。
経歴
1968年4月1日~1985年3月31日
壱岐郡内中学校教諭(沼図中学校・田河中学校・石田中学校・武生水中学校)
1985年4月1日 小長井町立長井中学校教諭
1991年4月1日 石田町立石田中学校
1993年4月1日 勝本立勝本中学校
1995年4月1日 長崎県教育庁壱岐教育事務所指導主事
1998年4月1日 芦辺町箱崎中学校長
2000年4月1日 長崎県教育庁壱岐教育事務所指導課長
2002年4月1日 長崎教育庁壱岐教育事務所長
2007年3月31日 退職
2009年5月20日 壱岐市教育委員会
2011年4月1日 壱岐市教育委員長
2012年5月20日 壱岐市教育長
いきっ子留学制度とは?気になる費用や補助金は?
長崎県内には自然に恵まれた多くの離島があり「島」の環境の中で学習できる制度として、長崎県が全国に先駆けて2003年から「高校生の離島留学制度」を導入しています。
今回、話題となっている壱岐市の離島留学制度は2018年から「小中学生の離島留学制度」として、児童及び生徒を受け入れる「壱岐市いきっこ留学制度」を開始しています。
留学タイプは3タイプ
〇里親タイプ(子どもが単身で壱岐の家庭でホームステイ)
〇孫戻し留学(子どもが島内在住の祖父母(親戚も可)の家にホームステイ)
〇親子留学(子どもと親が移住する(新規転入者(Iターン)に限る)
里親留学の費用は食事つきで月8万円の費用ですが月に4万円補助金があるので実質4万円で留学が出来るようです。
また、新規転入者の移住支援:引っ越し費用の2/3 (上限20万円)を補助金があるようです。ただし、国家公務員、地方公務員並びに本市及び市外に事業所を有し、事業所間で転勤してきた方は対象外とされています。
〇過去3年「いきっ子留学者数」
実績数 | 令和2年 | 令和3年 | 令和4年(5月1日) |
里親留学 | 15人 | 17人 | 20人 |
孫戻し留学 | 6人 | 7人 | 8人 |
親子留学 | 9人 | 15人 | 13人 |
令和4年5月1日時点では41人のいきっこ留学をされていることが分かりました。
まとめ
今回、いきっ子留学についてや壱岐市教育委員会の久保田良和教育長の経歴について調べてみました。
今後の詳細についてはまた、なにかしら説明があるのかもしれませんね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。