WBCで侍ジャパンを世界一に導いた栗山英樹監督です。
栗山監督は現在、北海道栗山町に生活しているとのことですが、栗山監督の出身は東京都小平市出身で現役時代はヤクルトスワローズに所属し引退後も野球解説者やスポーツキャスターなどとして活動されていました。
今回、なぜ栗山監督が栗山町に移住して生活をしているのか調べてみました。
栗山監督が栗山町で生活をした理由は?移住は2015年‼

栗山監督は1999年に北海道栗山町から「同じ名前」であることから観光大使として依頼を受けたことがきっかけで交流が始まります。
栗山町出身タレントのバービーさん曰く、栗山監督に観光大使としてオファーしたのはギャグのつもりで声を掛けたことで栗山監督が観光大使として引き受けてくれたそうです。
この町出身のバービーは、「最初聞いたのはちょっとギャグのつもりでオファーしてみたら乗ってくれたのがきっかけだったらしいが、栗の樹ファームも町民と一から手作り」と、観光大使就任時を振り返り「分け隔てなく接してくれるのを皆感じてる。どこに行ってもサインはあるし、ここの喫茶店に行ってお茶飲んで、あそこのケーキ屋さんにいるよとか、皆知ってるみたいだし、溶け込んで生活している」とコメント。
栗山町出身のバービー 移住の栗山監督のおかげで「町をめっちゃ知ってもらえる、嬉しい」/芸能/デイリースポーツ online (daily.co.jp)
栗山監督の人柄の良さが伺えますね。

その後、観光大使として栗山町民と親交を深めたことがきっかけで、私財を投じで天然芝の野球場と練習場を兼ね備えた「栗の木ファーム」を2002年に完成をしています。
栗山監督は2012年に日本ハムファイターズの監督に就任し当初は東京の自宅もありながら栗山町に生活の拠点を置いていましたが、2015年に正式に自宅を構えたことから完全に栗山町に生活をするようになったとのことです。


現日本ハムファイターズの木田優夫2軍監督によると栗山監督は野球道具を集めることが趣味の為、栗山町の家が倉庫になってしまし近くに家を建てたようです。
栗の木ファーム情報

所在地
栗山町湯地22番地25
利用期間
通年(月・火曜日休館)
利用時間
4月~9月 11:00~15:30
10月~3月 11:00~15:00
利用料
無料 (チームでの野球場の利用は要予約)
栗山監督は栗山町に球場を作ったことで愛着が沸き終の棲家であると思っているとのことです。
「栗山町に球場を作り出して自分の中では故郷だと思っているところがあります」
開幕直前漏らした本音 侍ジャパン栗山監督…20年暮らす地元・栗山町の人達だけが知る「素顔の栗さん」 HTB北海道ニュース
「ここに帰ってくると故郷に帰ってきた感じなんでね自分ではここが終の棲家だと思っている部分があるので」
大自然の中にある球場があるので晴れた空の下で行う野球は格別かもしれません。
栗の木ファームで日本ハムファイターズの監督オファー⁉
栗山監督は野球場を造りたいと考えていたようで映画「フィールド・オブ・ドリームス」を見て1999年に映画の舞台となったアメリカアイオワ州のトウモロコシ畑の中にある野球場を訪れて感激します。
このことから私財を投じて映画と同じ天然芝のグラウンドを造り、ログハウスに自身が収集した野球のお宝グッズを展示した栗の木ファームを作ります。
栗山監督曰く、球場を造ったことにより監督のオファーがあったと語っています。
映画はケビン・コスナー演じる主人公レイが「それを造れば彼が来る」という声を聞いて野球場を造ると、往年の名選手がやって来て最後に「彼(仲たがいしたまま他界した父)」が現れる。栗山監督は言う。「それを造ったら、監督の話が来た」。栗の樹ファームの開場から10年後に監督就任。そして現れたのは「ユニホームを着た自分と“監督と野球ができてよかった”と言ってくれる全ての選手たち」だった。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/10/27/kiji/20211027s00001173112000c.html
北海道栗山町に住んでいることで北海道に移転した日本ハムファイターズに縁があったのではないでしょうか。
栗の木ファームに行かれた方の声は⁉
栗の木ファームに行かれた方の声を集めてみました。
日本を代表する野球選手の道具が数多く展示されているようです。
野球ファンにたまらないのではないでしょうか。
野球シーズンだけでなく秋の栗の木ファームも雰囲気が良いようです。
1年中楽しめそうですね。
まとめ
今回、なぜ栗山監督が栗山町に移住して生活をしているのか調べてみました。
WBCで侍ジャパンが優勝したことにより栗の木ファームに多くの人が訪れることは間違いないでしょう。
一度は訪れてみたいですね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。