高見のっぽ(ノッポさん)喋らなかった理由や芸名の由来は?

2023年5月10日にNHK教育番組「できるかな」の「ノッポさん」として出演していた俳優で作家の高見のっぽさんが2022年9月10日に心不全のため東京都の病院ででお亡くなりになっていたことが報じられています。

ノッポさんチューリップハットをかぶり着ぐるみの「ゴン太くん」が無言で遊び道具を製作しおしゃべり役のナレーターが2人の行動を解説して番組が進行しずっと無言を貫いていたノッポさんです。

今回はノッポさんが喋らなかった理由や芸名の由来について調べてみました。

目次

ノッポさんが喋らなかった理由は?

出典先=Twitter

ノッポさんはお父さんが芸能活動でチャーリー・チャップリンのモノマネを得意とし芸能活動や俳優として活動されていた俳優として活動した影響で芸で身を立てることを志します。

ノッポさんはダンサーとして芸歴をスタートしキャバレーの営業から日劇ミュージックホールに出演するも4年間不遇の状況が続き自殺まで考えたこともあるようです。

32歳のとき、NHK教育テレビ『なにしてあそぼう』(後に『できるかな』)のノッポさん役に抜擢されます。

ノッポさんが喋らなかった理由は最初から「しゃべらない設定」だったからこそ無言のキャラでいたようです。

実際にピンマイクも付けずに収録されています。

最初からしゃべらない設定でした。1967年からノッポさんを始めて、当初は「なにしてあそぼう」という番組名で、1970年から「できるかな」になったのですが、1990年まで約24年間、番組で一度もしゃべらなかった。一度もピンマイクをつけませんでした。

asahi.com:「しゃべるノッポさんは落語流」 高見のっぽ – ラクゴロク – 文化芸能 (archive.org)

そんなノッポさんも「できるかな」の最終回にしゃべります。

引用先=YouTube

実はこのノッポさんがしゃべった事には理由がありました。

ノッポさんは動画再生してから約1分後に「うわー、しゃべっちゃった」とコメントをします。

実はこのノッポさんの言葉は台本がなくノッポさんアドリブだったようです。

ノッポさんは最終回にしゃべった理由として「ノッポさんへ決別」という意味で勝手に決別してしまったことからノッポさんから視聴者への謝罪の意味があったとコメントをしています。

最後のセリフ、あれは全部アドリブでした。それであの「うわーっ、しゃべっちゃった」になったんです。真意を話すとね、今までしゃべらなかったのにしゃべってしまった、これはあのしゃべらないノッポさんへの決別ですから、勝手に決別してしまっていることへの、ボクなりの謝罪の意味があったんです。

asahi.com:「しゃべるノッポさんは落語流」 高見のっぽ – ラクゴロク – 文化芸能 (archive.org)

ノッポさんから視聴者への最期の挨拶という意味もあったのかもしれませんね。

また、ノッポさんは「できるかな」に出演されていた時にはキャラクターのイメージを崩すといけないとのことで他の番組への出演を断っていたとのことです。

高見 嘉明さん(ノッポさんの本名)自身もノッポさんに対して思い入れがあるからこそ徹底されていたのかもしれませんね。

ノッポさんの意味や由来は?

出典先=Twitter

ノッポさんの芸名は高見のっぽで旧芸名は高見映です。

また本名は高見嘉明です。

ノッポさんの芸名は身長が181㎝で高身長であることから「高見のっぽ」と名乗ることになったそうです。

ノッポさんプロフィールまとめ

本名高見 嘉明(たかみ よしあき)
芸名高見 のっぽ 旧芸名(高見 映)
生年月日1934年5月10日
出身京都府京都市右京区
職業俳優・作家

まとめ

今回はノッポさんがテレビで喋らなかった理由について調べてみました。

また芸名の由来についても調べてみました。

ノッポさんがのご冥福をお祈りいたします。

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