坂本龍一が神山まるごと高等専門学校に校歌を作った理由は若者への応援だった⁉

音楽家坂本龍一さんが手がけた最後の作曲作品が2023年4月2日に徳島県神山町開校した私立「神山まるごと高等専門学校の校歌だったことが報じられています。

国際的に活躍された坂本龍一さんが、なぜ「神山まるごと高等専門学校」の校歌を作ったのか気になるところではないでしょうか。

今回は「神山まるごと高等専門学校」について調べてみました。

目次

坂本龍一さんが神山まるごと高等専門学校の校歌を作った理由は?

神山まるごと高等専門学校の校歌の作曲は坂本龍一さんで作詞はUAさんが手がけています。

神山まるごと高等専門学校の校歌は坂本龍一さんが闘病中に手掛け、現在は未完成ではありますが歌詞は出来上がっているようです。

闘病中に手がけ、未完成だったが、新入生のために坂本さんが公開を了解したという。  音源に歌は入っておらず、歌手UAさん制作の歌詞が曲に合わせて映し出され、ゆっくりと力強い旋律が響き渡った。

坂本龍一さん最後の作曲は校歌 徳島、「神山まるごと高専」(共同通信) – Yahoo!ニュース

また未完成の校歌は今後は坂本龍一さんの事務所の方と相談しながら進めていく予定となっています。

神山まるごと高等専門学校は全寮制の1年あたり40名の1学科でデザイン・エンジニアリング学科となっています。

テクノロジーとデザイン、起業家精神を一度に学ぶことが出来る学校となっています。

過去に坂本龍一さんはインタビューで「自分で考えて自分が何が好きか、自分が何をやりたいか。そういうことがいちばん大事なんだということを子供たちに体得して欲しい。」や「それがわかったら音楽をやめちゃってもいいし、何をやってもいいんだ、と。大学なんて行く必要ないし、そういったこと。」とコメントをされています。

自分で考えて自分が何が好きか、自分が何をやりたいか。そういうことがいちばん大事なんだということを子供たちに体得して欲しい。それがわかったら音楽をやめちゃってもいいし、何をやってもいいんだ、と。大学なんて行く必要ないし、そういったこと。親には何か言われるかもしれないけど、それは一番伝えたいことですね。

反骨の音楽家、坂本龍一が若者に伝える「大人の言うことを信じるな」「とにかく自分で考えろ」の意味 – ログミーBiz (logmi.jp)

「神山まるごと高等専門学校」と坂本龍一さんの想いや考えが合致した為、今回の校歌の作曲に至ったのではないでしょうか。

なぜ徳島県神山町に学校を?

なぜ、神山まるごと高等専門学校が徳島県神山町に学校が設立されたのか気になるところではないでしょうか。

「神山まるごと高等専門学校」の発案者は東京のITベンチャーSansanの寺田親弘社長が2010年頃に徳島県神山町の古民家に光ファイバーが張り巡りされていてネット環境が充実している話をも耳にします。

寺田親弘社長が実際に神山町に訪問しNPOグリーンバレーの理事長の大南信也さんに会い、サテライトオフィスを開きたいと提案したことがきっかけになります。

「彼は『そんなのはいらない』と。『SansanというITの会社の本業がこの田舎町でも成り立つと証明してくれたらそれでいいよ』と言われて、肩の力が抜けました。古民家を紹介され、じゃあそこでやってみようって始めたのがきっかけです」

徳島の山あいの町、日本のシリコンバレーになるか 起業家育成の高専が開校へ – BBCニュース

ネット環境が整えば都会でなくても田舎町でも事業が成り立つことを証明したい想いから徳島県神山町での学校設立がきっかけということが分かりました。

まとめ

坂本龍一さんが、なぜ「神山まるごと高等専門学校」の校歌を作った理由は若者への応援したい想いで校歌を作られたの可能性が高いと思われます。

神山まるごと高等専門学校の校歌の完成が気になりますね。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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