2023年4月7日に大リーグのエンゼルスの本拠地開幕戦で、日本製のカブトを使用した新ホームランセレブレーション(本塁打祝い)が初披露されています。
今シーズン本拠地での初本塁打を放ったマイク・トラウト選手が本塁打を放ちベンチに戻ると日本の兜をかぶせチームで祝福をします。
今回はマイク・トラウト選手の兜について調べてみました。
マイク・トラウトの兜の裏話とは?
エンゼルスが本塁打を放った際に兜をかぶるパフォーマンスの発案者はクオリティ・コントロール・コーチのティム・バースさんを中心にエンゼルス球団に発案し大谷翔平選手から承諾を得た上で水原一平通訳が甲冑の代理店とやり取りをして発注をされています。
クオリティ・コントロール・コーチについて調べてみると「対戦相手の傾向をまとめる」コーチで日本のプロ野球選いうとスコアラーの役割になるようです。
マイク・トラウト選手がかぶった兜を製造したのは鹿児島県薩摩川内市に本社がある甲冑工房丸武産業で兜や胴や小手など一式では77万円(税込み)だが、兜のみは33万円(税込み)だそうです。
兜は初代社長が昭和50年頃に作られた甲冑工房丸武産業のオリジナルの甲冑で35名の職人の手作りで出来た作品です。
鹿児島県薩摩川内にある工房にて 35名の職人達の手で作り上げられた兜です。このモデルは昭和50年頃に弊社初代社長、田ノ上忍の頃に作られた丸武オリジナルデザインの甲冑です
たのちん on Twitter: “鹿児島県薩摩川内にある工房にて 35名の職人達の手で作り上げられた兜です。このモデルは昭和50年頃に弊社初代社長、田ノ上忍の頃に作られた丸武オリジナルデザインの甲冑です。 #サムライ #日本 https://t.co/G6FRnLyuaU” / Twitter
現在、エンゼルスのベンチに甲冑工房丸武産業の兜が置かれています。

今後もエンゼルスの選手が本塁打を放った際には兜をかぶるパフォーマンスが見られるようです。
近いうちに大谷翔平選手が兜をかぶる日がくることは間違いないでしょう。
甲冑工房丸武(丸武産業株式会社)はどんな会社?場所はどこ?
甲冑工房丸武(丸武産業株式会社)について調べてみました。
〇甲冑工房丸武(丸武産業株式会社)事業内容まとめ
●甲冑工房丸武テーマパーク運営(工房見学・展示館・お土産・遊具・お食事処)
●甲冑製造(ドラマ・TV・CM・時代祭・節句・文化財指定等の鎧やゲームキャラクター衣裳製作)
●甲冑修理(骨董・博物館・現代甲冑の修理や復元)
●甲冑レンタル(武者行列・ウエディング・甲冑展・イベントプロデュース)
●その他 (衣裳・小道具・お祭り道具製作)
本社(鹿児島)〒899-1923
鹿児島県薩摩川内市湯島町3535-7
支店(千代田)〒101-0021
東京都千代田区外神田2丁目1-15
まとめ
今回、エンゼルスの兜についてや甲冑工房丸武の会社について調べてみました。
今後もエンゼルスの試合に注目しながら大谷翔平選手が兜をかぶる日を楽しみに待ちたいですね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。